車両/シリーズ規則
本競技会は、国際自動車連盟(FIA)の国際モータースポーツ競技規則に準拠した日本自動車連盟(JAF)の国内競技規則およびその付則、本シリーズ規則、各地区大会の特別規則に従って開催される。
こちらに記載された内容はシリーズ規定を一部抜粋したものです。詳細は「競技・車両規則書」に従ってください。
競技種目・格式
ラリー競技開催規定の付則「スペシャルステージラリー開催規定」に従ったスペシャルステージラリー、および、第1類・第1種アベレージラリー、第2種アベレージラリー(タイムトライアル区間を含む)と第2類ツーリング集会(JAF国内競技規則)2-14(2)による「JAF公認第2類ラリー(ツーリング集会)を併催。
準国内格式
参加台数
75台とする。
参加台数を超えた場合は、申込順を考慮して選考を行う。
TRDラリーチャレンジ 2015
Round.2 : in 信州中川 75台
Round.3 : in 須坂 75台
Round.5 : in 高山 75台
Round.9 : in 高岡 75台
Round.10 : in 新城 75台
TRDラリーチャレンジ 2015 チャレンジカップ
Round.1 : in 唐津(注1) 90台(但し、全日本戦との合計台数)
Round.4 : in 安芸高田 (注2) 75台(但し、JMRC大会との合計台数)
Round.6 : in 弘前(注3) 75台(但し、地区大会との合計台数)
Round.7 : in 丹後半島(注4) 75台(但し、地区大会との合計台数)
Round.8 : in 北海道豊浦(注5) 75台(但し、地区大会との合計台数)
注1:2015年全日本ラリー選手権 第1戦 「ツール・ド・九州 2015in唐津」に、TRDラリーチャレンジクラスを併設する。
注2:2015年JMRC中国・四国ラリーシリーズ EX戦「2015ラリーin安芸高田」に、TRDラリーチャレンジクラスを併設する。
注3:2015年JMRC東北ラリー選手権 第2戦 「‘2015 ツール・ド・東北」に、TRDラリーチャレンジクラスを併設する。
注4:2015年中部・近畿ラリー選手権 第5戦 第51回大阪電通大チャリティーラリー「丹後半島ラリー2015」に、TRDラリーチャレンジクラスを併設する。
注5:2015年北海道ラリー選手権 第5戦 「2015 ARKスプリント300」に、TRDラリーチャレンジクラスを併設する。
参加資格
2015年JAF国内競技運転者許可証B以上の所持者であること。下記のクラスを設定する。
T.R.C事務局により特別に認められた場合は、下記の限りでは無い。
この場合は、当該年度初参加申込時に参加実績とともにその旨を文章でT.R.C事務局に申請すること。
クラス分け
クラス | 車種 | |
---|---|---|
C-1(Challenge) | ヴィッツ1000cc(SCP10)限定 | |
C-2(Challenge) | ヴィッツ1500cc(NCP131/NCP91)限定 | |
C-3(Challenge) | トヨタ86限定。(86Racing DBA-ZN6-VPNT8A含む) | |
E-1(Expert) | ヴィッツ1500cc(NCP131/NCP91)限定 | |
E-2(Expert) | トヨタ86限定。(86Racing DBA-ZN6-VPNT8A含む) | |
E-3(Expert) | トヨタ車限定とし、気筒容積区分無し。 (Vitz RS TRD Racing NCP91-VPMKMV含む) |
|
OPEN | トヨタ車以外の全自動車メーカー対象とし、気筒容積区分無し |
参加制限
下記に該当する者は記載されている当該クラスへの参加は認められない。
○C-1
下記に該当する者は、2015年度:C-1での別途ポイント数を適用する。
・2014年度TRDラリーチャレンジ:C-1においてのシリーズ優勝者。
・過去5年間JAF公認競技(TRDヴィッツチャレンジ、TRDラリーチャレンジを除く)での優勝経験者。
いずれのクラスにおいて、ドライバー、コ・ドライバーの実績が異なる場合は、その参加ドライバーに
該当するクラスとし、ドライバーの交代はこの場合のみ認めない。
○C-2および3
下記に該当する者は、2015年度:C-2、3への参加は認められない。
・2014年度TRDラリーチャレンジ:C-2、3においてのシリーズ優勝者。
・過去5年間JAF公認競技(TRDヴィッツチャレンジ、TRDラリーチャレンジを除く)での優勝経験者。
いずれのクラスにおいて、ドライバー、コ・ドライバーの実績が異なる場合は、その参加ドライバーに
該当するクラスとし、ドライバーの交代はこの場合のみ認めない。
*事務局がC-1、2および3への参加が適当であると判断した者は参加を認める。
この場合は、当該年度初参加時に参加実績とともにその旨を文章で事務局に申請すること
*参加実績等に虚偽の記載があった場合、ポイントを剥奪するものとする。
○OPEN
ポイントは付与しないものとする。
競技・車両規則
本規則書は、各Round公式通知とあわせて参照してください。
使用可能部品
TRDラリーチャレンジでは、よりイコールコンディションを高める為、使用できるパーツに制限があります。
下記のパーツリストをよくご覧になり車両を製作して下さい。
使用義務付け用品
レーシングスーツ
以下の基準を満たすレーシングスーツの着用を義務付けられています。(2006年6月JAF公示)
安全装備品
一例として以下のような安全装備品を搭載することになります。
使用義務付け用品の詳細については、「競技・車両規則書」をご参照下さい。
「OK」(緑色)「SS」(赤色)A3サイズボード各2枚
シリーズポイント
<TRDラリーチャレンジ シリーズ賞典>
1.C-1~3、E-1~3の1位~6位のドライバー、コ・ドライバーに対して各クラスとも、下記のようにシリーズポイントを与える。
順位 - ポイント
1位 - 9
2位 - 7
3位 - 5
4位 - 4
5位 - 3
6位 - 2
完走 - 1
2. 2014 TRDラリーチャレンジ C-1 シリーズ優勝者、および過去5年JAF公認競技(TRDヴィッツチャレンジ、TRDラリーチャレンジを除く)での優勝経験者がC-1 に参戦する場合、下記のようにシリーズポイントを与える。
順位 - ポイント
1位 - 6
2位 - 5
3位 - 4
4位 - 3
5位 - 2
6位 - 1
<チャレンジカップ 各大会賞典>
各大会規則に準ずる。
<チャレンジカップ シリーズ賞典>
1.C-1~3、E-1~3の1位~6位のドライバー、コ・ドライバーに対して各クラスとも、下記のようにシリーズポイントを与える。
順位 - ポイント
1位 - 16
2位 - 12
3位 - 9
4位 - 7
5位 - 5
6位 - 3
完走 - 1
2. 2014 TRDラリーチャレンジ C-1 シリーズ優勝者、および過去5年JAF公認競技(TRDヴィッツチャレンジ、TRDラリーチャレンジを除く)での優勝経験者がC-1 に参戦する場合、下記のようにシリーズポイントを与える。
順位 - ポイント
1位 - 11
2位 - 8
3位 - 6
4位 - 4
5位 - 3
6位 - 2
完走 - 1
<TRDラリーチャレンジ有効ポイント>
1.ポイントはTRDラリーチャレンジ全5戦中、全戦及びチャレンジカップ全5戦中、上位2戦を有効とし、その合計で順位を決定する。
2.同ポイントの場合は次の順で決定する。
(1)上位入賞回数の多い者
(2)出場回数の多い者
(3)早いRound.に上位入賞した者
3.全てのクラスにおいて、シリーズ参加台数が少数の場合、シリーズ事務局の判断でシリーズ表彰対象人数を削減する場合がある。
4.シリーズ表彰式は別に定めて行う。欠席の場合はシリーズトロフィーを郵送で対応する。